おいしそうな仕事には毒がある？
結局、Web関係の仕事がぽしゃった、っつーことで。直接わしがタッチしていたわけではないですが。
・納期&運用開始まであと3ヶ月
・システム構成(ネットワークとか)を発注者が把握していない(仕様に間違いがぼろぼろと…)
・外的要因(外部メーカの仕様開示&メーカのツール作成が必須)のリスクあり
・しかも、その要因がクリアになっていない(開示してくれないかも、ってのもある)
・でも発注者は見積もりをすぐに出せということらしい
・外的要因がはっきりしない状況で見積もりを出す意味があるのか(出していいのか)
・そもそもそんな状況で納期に間に合わせられるのか
問題は、
(1)外的要因がクリアになっていないのに、できると予想を立てて見積もる
(2)他より安いからという理由「だけ」で仕事をもらえる
(3)仕事をもらったあとに外的要因がクリアにならないことがわかる
(4)慌てる :-p
なんてことになったらあれだしね。結局、納期が短すぎるという理由であきらめたらしい。全部自分のところでやれるのなら、また話は変わったかもしれないだろうけど。
＃軟弱？…軟弱かも。
それにしても、リスクを考えて通常の2倍以上の見積もりをふっかけてもメーカの見積もりよりも安い、ってのはなんだかね。メーカが作った物の質は知らないですが、どうせ外注に丸な(以下略)
何にせよ、発注元はどう考えているんだろうか。単にメーカより安くなるのではないか、という考えではなく、どういう条件で、どのような方法論で安く済ませられるか、とか、そこまで考えなくては、意味がないだろうに。とはいえ、こっちにとってもいろいろ調査する(突っ込むともいう)には、遅すぎたというのもあるのだが…。もうちょっと早くリスク面が分かっていればいろいろできたのになあ。
格言：いきなりお金の話から始めるのはやめませう。
というわけで、いろいろと考えさせるものがあった出来事でした。
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Q:もし納期が1年先だったら？
A:…やっていたかもな。儲かるし。いやさらにもっとふっかけて :-p
それでも某メーカより安い。ぬう。